エニグマ暗号のことを書こうと思っていたのに、いろいろかまけて忘れていた。機械暗号機の初めは、アメリカ第三代大統領トーマス・ジェファーソン考案した「ホイールサイファー」、現在ではストリップサイファーと呼ばれている多表式の暗号機(長田順行、暗号の秘密 より)。これは円筒形の木を輪切りにして、中心軸に穴をあけた回転板に円周上にアルファベット26文字を不規則に配置したものを25枚用意した。そして中心の穴に軸棒を通して回転板が自由に回転するようにしておき‥、文章だとかったるいので、略図を。なお左は原理はジェファーソンと同じですが、回転板を板状にして同様な暗号化をする、Type-M-138-T4 暗号機。第二次世界大戦で使われた。これをストリップサイファーと呼んだのだと思います。
![]() この仕組みを電動タイプライターと組合せ、さらに、回転板を機械電気仕掛けで一字毎にずらして解読されにくくしたのが、アメリカのヘバーン暗号機。ずらし方はコードによったようです。この特許を買い取ったベルリンのシュルビウスがさらに機構を追加して完成させたものがエニグマとのことです (広田厚司、エニグマ暗号戦より )。 1790年の発明が電動タイプライターでよみがえって機械暗号機になったわけです。回転板 ローターとよぶ は25個もなく、当初は5個だった。
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by ranastacia
| 2024-01-17 16:56
| 蔵書
先にオスカー・ワイルドのW・H氏の肖像を紹介しました。他の本を読んでいて、別の説が載っていたので。コリン・ウィルソンの「殺人の哲学」に、W ・H 氏は、クリストファー・マーローの旧友、かつ、パトロンであり念友のトマス・ウオルシンガム卿 W alsing - H am だったと。エリザベス朝時代の人名は、このように、間にハイフンを入れることがよくあったと。で、なぜシェークスピアがソネット集をW ・H 氏に捧げたか。殺されたマーローは、実は死んではいず、ウオルシンガムの手引きで大陸に渡りシェイクスピア名で劇を書いたと。シェイクスピアが最初に発表した「ビーナスとアドニス」はマーローの死んだ年に出たのもその証。いやあ、フランス・ベーコンやら、いろいろな説があるものです。ウィルソンによると、ストラットフォードのウィリアム・シェークスピアという役者と、その名前で出された劇を結びつける、何の証拠もない由。
![]() Dedication of 1609 edition of the Sonnets (British Museum) とあります。
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by ranastacia
| 2024-01-16 15:48
| 蔵書
最近買った本の続きを。相変わらず文庫本ですが、翻訳もの偏重も変わらず。
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by ranastacia
| 2024-01-15 14:27
| 蔵書
最近買って読んだ本を。手鎖心中、井上ひさし、1986年3月15日第15刷、文春文庫。このエントリーで佐藤信夫さんが推薦作として挙げている「江戸の夕立ち」が収録されています。解説は百目鬼恭三郎さん、久しぶりにこの字面見ました。どめきと読みます。 ![]() #
by ranastacia
| 2024-01-14 15:17
| 蔵書
もう歳だから と言ってはいけない 気力がないので、新たに知りたいことも少なくなった。今日たまたま知って試したので、忘備のためスクリーンショットを。このFire HD は電源ボタンを押すと電源オフ、再起動とスクリーンショットが選択できるようです。はるか さんは、いい声です。
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by ranastacia
| 2024-01-13 16:26
| デジモノ
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