東海道五拾三次

以前、東海道五拾三次の「原」を訪ねました。そのときに載せたはず。その先の宿場も行こうと考えながら、次々に別のことに手を出して。物事はじっくりやらないと大成しない？　またゲーム・パズル類を見ていて、久しぶりに東海道五拾三次を思い出した。

昔永谷園のお茶漬けの素を買うと、五拾三次のミニ版画が入っていて。10枚だったか集めて送ると、一揃いがもらえました。これも書いたような。そのとき気付けば大したものですが。53枚、今なら思いつく。トランプの枚数が同じ。

とうの昔に気のついた人がいました。

箱の面は終着点。これはわかります。

スペードのA オールマイティーが日本橋も納得します。どうしてこのトランプを入手したかというと、ジョーカーがどの宿場か知りたかったから。

未開封の新品、親切にパッケージの一番上にありました。54番目の大津宿でした、京都の一つ手前。どうして54番か。実は五拾三次は初めと終わりを除いた中の宿の数で、廣重は55枚描きました。じゃあトランプの枚数が余りますね。

トランプの札に使われていない宿場が二箇所あるはず。どことどこか、また気になりだした。開封してみてみたいような、このままで飾っておくか、悩みます。おそらく、大津の手前の草津と石部でなかろうか。これらは一枚はジョーカーの予備、もう一枚は折れたり、破損したカードの予備だろう、大体トランプはそうでした。