軍隊将棋

もうパズル、ゲーム類は入手しないと言ったそばから、舌の根も乾かぬうちたこんなものを。

小松崎さんの絵を雑誌で見た頃のものです。箱の絵もこんなだった気がする。タンク、ヒコーキ入りとありますが、ヒコーキは覚えていません。

この中央の駒の勝ち負けを判定するところ。先のベトナム？将棋の盤を見直して、これを思い出したという。この盤はお持ちだった方が自分で書いて作ったものです。下絵もあり、よく遊ばれていたのでしょう。元々の盤もペラ紙でしたから、すぐ破れる。

遊び方、駒の動かし方とその強弱を解説。知らない人にはなんじゃですが。この将棋は駒は裏返しにして遊びます。つまり、ぶつかった駒の取る、取られるは第三者が判定する。三人いないと遊べません。

自陣の突入口に地雷を置いてはいけない。地雷は工兵には負けます。負けた自分の駒の階級から、相手の駒の階級を推理する。子ども向けとはいえ、なかなか頭を使います。ここに置いたスパイの駒は大将にしか勝てない。大将はほぼ無敵ですから、どれが大将かを駒の勝ち負けで推理して、そろそろとスパイを近づけていく。

眼が描いてあって、当時メパイと呼んでいました。いやあ懐かしい。独居老人だから、これでは遊べません。だからパズル、ゲームを買ったわけではありません。