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ヴェリーサ日乗

晴海〜勝鬨

小さい頃、晴海の見本市会場に何度か連れて行ってもらいました。海外の会社のいろいろな商品の展示だったり。今もやっているのか分かりませんが、自動車ショーは何回か。入場するともらえる? 車のカタログ 横からの写真と要目が載っている が子供にとってお宝でした。家で何回も見返したものです。当時はまだ日本車は乗用車より商用や特殊車両の方が多かった。

本題はこの会場への行き来に乗ったバス。東京駅から出ていたと思う。勝鬨橋が上がると、バスは30分近くは停まって、下がった後も渋滞でバスはノロノロ運転。小さい私はぐったりしたことを覚えています。

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この勝鬨橋は、戦前 というより戦中に開催が予定されていた、万国博覧会に向けて建設された。戦後晴海が見本市会場になったのは、このおかげでしょうか。

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橋の築地側のたもとに資料館があります。当時の変電所の建物を改装した、ここは建築探偵も訪ねていないのでは。

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現在は可動する橋の接合部は、車の振動で動かないよう、ロックされて開くことはありません。当時は都電 まだ市電か が通っていた。レールの継ぎ目は巾方向にずれなければ問題ないか。今は画像の通り、私の昔乗っただろう都バスが走っています。

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可動する橋部分が1,000トン、そのカウンターウエィトも1,000トン。実はこれを見たかった。ツアーに参加すると入ることができるらしい。次はその時に。

(余談)国内にある、勝鬨橋のような(その形式はいろいろ)可動橋の写真パネルがありました。その中に、勤めていた会社の構内にあった橋の写真がありました。30年以上前のことで完全に忘れていた。この橋が上がると、30分くらいは構内バスに乗ったまま待ったのでした。このパネルを見なかったら、それを思い出すこともなかった。
一生で2回 かそれ以上 可動橋が上がってバスの中にいたとは!

by ranastacia | 2025-10-03 09:00 | トリップ
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2022年11月にプロフィール後段を閉じて、忘備ともろもろの独り言に。