ふうの実の効果

昔は水槽の水のpHをリトマス試験紙で簡単に調べることができた気がするが。ショップの人にきくと、水を所定量採取して、指示薬 液体を滴下してその色でpHを見るものしかないとのこと。

実験であるまいに、そんな面倒な作業はやりたくない。昔よく使ったロール状の試験紙を入手しました。

昔のものより径が少し小さいが、なつかしい。液とって測るのと精度はトントンでしょう。先にふうの実を一晩浸けた水を瓶にとっておいたものを測ってみました。

pHが ３ ！！！ の強酸。ふうの実2個を100mlの水に浸けて、一晩でこんなに酸性になるとは、驚きました。それがタンニン酸が溶け出したためかはわからないが。水槽に直接入れると、トゲトゲで魚のヒレが傷つく以外に、実に口を着けたりすると危険かも知れない。タンニンはまずいだろうから、そんなことはしないか。

濾過槽の中ならこれらの心配はない。どれほどpHが変化するか。水量が多ければ、あまり気にしなくていいと思います。