日夏耿之介さんの本 追記
画像からは書名もわからないので、書誌を。
残夜焚艸録、昭和9年3月15日初版一千部印行、竹村書房 黄眠文学随筆、昭和16年8月7日発行、桃溪書房 黄眠零墨、昭和17年9月18日発行、擁書閣赤門書房 黄眠道人 は日夏耿之介の号の一つ。零墨に黄眠道人傳が収録されています。漢文です。そこに「號石上好古溝五位狷齋老人」とあります。石上好古は歌集に、溝五位は句集に使われます。 黄眠文学随筆に「カメラの抒情詩」というエッセイがあります。第四回日本写真会の展覧会を見に行った感想。福原信三さんの作品が取り上げられていますが、資生堂の創業者。の方だったか。 画像がないと寂しいので、墨跡を。このスタイルはいい。昭和18年5月25日初版発行、中央公論社。本当にこの本を戦地に持っていった人がいたんでしょうか?
by ranastacia
| 2024-09-12 10:52
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