日夏耿之介さんの本

昭和10年朝日年鑑の内容も面白いんですが、以前蔵書日記に取り上げ済み。杉並、馬橋に住んでいた日夏耿之介さんの本を。大判の全集が出たのは50年くらい前、全集とありますが実質選集。随筆類は入っていなかったのでは。古いものが三冊ありました。

左の一冊はカバーで表題も読めない。

日夏さんの墨跡はいいスタイルです。昭和15年ですから聴雪廬は杉並にあった。