燃える世界 ( J.G.バラード)
hulu ドキュメンタリーの Life after People がようやく終りに。内容を書いていなかったが、ある日、突然、全人類の消滅したのちの世界をいろいろな観点、というか、建物や橋はどうなるかから始まって、ペットや家畜は生き延びられるか、オペレーターのいなくなった下水処理場は、きりがないが。原子力発電所は保管している使用済み燃料棒のプール水が、崩壊熱で蒸発して爆発すると、周囲数Kmの生物は死に絶える。
主としてアメリカの有名な建物や自然が取り上げられるので、観光代わりにもなりました。大体のビル含めた建物は、人のメンテナンスがないと百年は持たないとのこと。鉄筋コンクリートは鉄筋を使わなかったローマの遺跡より持たない。水没していれば腐食は遅くなる。一億年後に人類の手のかかったもので残るものはピラミッド ? と、暑さもあって昔読んだ破滅テーマのSFを読み返しました。燃える世界、J.G.バラード、中村保男訳、1970年8月21日初版、創元推理文庫。
by ranastacia
| 2024-08-13 15:10
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