ターデイス おまけ
hulu の便概では「ポリスボックス型宇宙船」となっていました。書き忘れましたが、中はミニホールなみに広く、中央がレトロな操作盤、上部はドーム状、下に降りると居室やクローゼットがあるらしい、番組では映りません。私がターデイスを時空移動機と書いたのは、タイムマシンは空間も移動できなければ役にたたないから、以下元SF ファンの戯言です。
H.G.ウエルズのタイムマシンは空間は移動しません。窓から見える外の景色が太陽と月が目まぐるしく上り、沈み、向かいの服飾店のショーウインドウのマネキンは次々と最新モードの服に着替えます。タイムマシンとそれに乗っている人の時間の進み方が極端に遅くなるわけです。速い時間の側からは姿は見えないようです。最後のシーンで主人公は、未来でウイーナの連れ去られた地下への入口の所までマシンを移動させてから旅立ちます。以上映画の記憶より。 R.A.ハインラインの「夏への扉」では未来へは冷凍睡眠で行く。過去へ戻るのは研究施設で身体だけ過去に送られる。昔その施設は建っていないので、主人公はヌーデイストキャンプの灌木の上に現れる。裸でちょうどよかったわけです。本題はそれでなく、何で上下の位置だけ保存されているんでしょうね。ハインラインの「時の門」を熟読された広瀬正さんも「マイナス.ゼロ」で来年戻ってくるタイムマシンのために床のかさ上げをする場面がありました。以上読んだ記憶より。 例えば五年前あるいは五年後の同じ時刻に行くとして、地球は自転し、太陽の周りを公転し、銀河系も自転? し、銀河系も宇宙の中心から遠ざかっている。もし空間を移動せずに時間だけ行き戻りしたら、宇宙空間に出るのでなかろうか。まあ、つきつめると小説になりませんが。その点ターデイスは、行き先の年月日時刻と座標を設定して旅立つのだと思います。それらしきシーンがあったかも。昔からタイムマシンものを読んでいて不思議に思っていたことでした。 いつになく長くて疲れた。ドクターフーのコンパニオン 英語でそう言ってます ターデイスの同乗者。ローズ.タイラー(役名)、気っぷがよくて大好きです。
by ranastacia
| 2023-06-12 15:07
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