HAK 2

古くて新しいカメラ、略してHAK ローマ字読み。背面はこんなです。

一眼レフ風にファインダーがありますが、EVF という電子ビューファインダー。取説によると、144万画素、視野率100% 当たり前か。フィルムカメラの一眼レフでは視野率は90%あれば立派でした。下のモニターは3.0型TFTカラー液晶、タッチパネルとのこと。これは手前に倒して、さら下を持上げると本体から離れて角度を変えられるらしい。私は使いそうもないが。

それより本題はこちら。MD Z1も実は電子ビューファインダーでした。2003年当時に画期的だったのでなかろうか。HAKはアイセンサーがあってファインダーを覗くと自動的に映る ? 。MD Z1 はモニター下の電源スイッチ回りのリングで選択します。下の画像のリング上で電子ファインダー、中間で背面モニター。上に切り替えるパカッと音がして内部で何か動いている様子から背面モニターが消えます。光学的に切り替えているわけでないと思うが。

(追記)MD Z1 の取説を発掘して読むと「液晶モニター表示とファインダー表示を一つの表示装置で兼用しスイッチで切り替わるユニークなスイッチファインダーを採用」とありました。

その仕様は

ファインダー視野率は　約98%、視度調整可(-3 ～+1m -1乗)

背面モニターは　3.8cm(1.5型)低温ポリシリコンTFT カラー、モニター画素数:約11.3万画素、視野率:約100%

となっていました。なおHAKの背面モニターは約92万ドット (アスペクト比3:2)と取説っより。画素とドット　何が違うのか不明。