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ヴェリーサ日乗

特別展 明治美術狂想曲

雨の中展覧会へ。地下道ですぐそばに出ることができるので、横なぐりでも濡れずにすみました。しかし、静嘉堂文庫がいつの間に明治生命館に移ったのか、尋ねたら一年半前とのことでした。

世田谷岡本の静嘉堂文庫には、四十年前と十五年前に行きました。建物がすばらしく、トイレのカランは建った当時のままのレトロ。駅から歩くにも遠すぎるから、車でいったんだろうか。確か駐車場はありました。岩崎家のとても大きく、不思議な墓廟がありました。南の斜面に広い庭園があったような。

その時のメインの展示は大阪城落城の際割れた茶壺を漆でくっつけて元通りに直したもの。これ一つで一国の値だったとか。今回の展覧会では曜変天目 春日の局が薬を飲むために家光からもらったお碗 と黒田清輝の裸体婦人像 明治時代に展覧会で展示された二枚目のヌード がメイン。チラシを載せようかと思いましたが、半ば腰巻きに近いカットなのでやめます。黒田清輝の裸婦像の「智・感・情」も見たいが、国立博物館は展示しているんだろうか?

画像がないのもさみしいので、現在の鞘堂?状態になるまえの明治生命館。建築探偵術入門、文春文庫ビジュアル版 より。お濠側は壁面は前のままか?雨がひどくて遠くから撮る気にならず。

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by ranastacia | 2023-04-26 17:16 | 蔵書
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2022年11月にプロフィール後段を閉じて、忘備ともろもろの独り言に。

by ranastacia
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