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ヴェリーサ日乗

白鯨 (メルヴィル) 坂下昇訳

羅針盤のことを思い出したとき、ちょうど読んでいた。これも海外文学好きには定番でしょうか。白鯨  上下(メルヴィル) 坂下昇訳、昭和57年11月30日第7刷発行(上)、同日第5刷発行(下)、講談社文庫。下巻の方が刷数が少ない、上下巻でよくあること。

今第27章まで再読したところですが、ここでようやくピーコット 船の名 が出港。船長のアハブ 映画ではエイハブ はまだ出てこない。ちらとみると、第28章が「アハブ」でした。四十年前に読んでから二度目ですが、内容を全く覚えていません。

フォークナーの「響きと怒り」に優るとも劣らない、傑作というか怪作。読みづらいところは似ています。よく翻訳したと思います、坂下さんの名訳。原著は1849年の 江戸時代 の発行でした。ちなみにマリンクロノメーターも羅針盤も出てこないようです。


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by ranastacia | 2023-04-23 15:58 | 蔵書
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2022年11月にプロフィール後段を閉じて、忘備ともろもろの独り言に。

by ranastacia
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