今日は旅券の日

【2月20日は旅券の日】海外旅行の思い出

旅券という言葉も死語に近づいている。パスポートと言う方が多い。パスポートをとったのは三回。働きだしてすぐのアメリカ西海岸ツアー、これで新婚旅行にも行ったのか。当時は一回の出入国用と何回も使える　数次旅券　の二種類だったと思う。今は５年と10年?の二種。二回目は五十才のときに、会社のリフレッシュ休暇として行ったドイツ-ロマンチック街道ツアーのとき。この後イタリア旅行でも使えた。次が去年の三回目。窓口は10年以上たってもほとんど変わらないが、申請も受取も人がほとんどいない。前回は整理券もらって指定された時間に受取った記憶が。

顔写真は最近閉まった近所のパレットプラザで。眼鏡は外す、髭は　アゴ髭

だったので　ママで可。ヒゲの漢字合ってますかね。クチ、ホオ、アゴでつくり　かんむりの下　が違う。短くするのは簡単だが伸ばすのは日にちがかかるので、短めにして撮りました。CD に焼いてもくれたが、二度使うことは無さそうな。

今のパスポートには北斎の富嶽三十六景が下地に使われていました。画像はICページの右面。左にNO STAMP とありますが、今は希望すれば押してくれる、ICにすべて記録されている。版画は　24 礫　こいし　川雪の旦　あした、江戸時代の小石川は｢水道橋より外、白山あたりまでの惣名なり｣(江戸名所図絵)とのこと。そのあたりから富士山を見ることができたようです。

おまけに富嶽三十六景のもう一枚、パスポートにも使われています。31江戸日本橋。浮世絵体系13より。北斎が遠近法をようやく使いこなした頃のものかしら。