寺山修司さんの本
製本して閉じたブログ蔵書日記の終わり頃に寺山さんの本を書いたことを思い出した、2013年だから10年ほど前。寺山さんの本はどれほど持っているかと並べるて見ると。何と取りあげた「不思議図書館」、「寺山修司青春歌集」がない。「さかさま世界史 英雄伝」はあるが表紙がブログの画像とちがう。また二冊同じもの買ったのやら。記憶がうつろになっているのか、気になった本で時々やります。
「花嫁花鳥」も二冊あるが、中公文庫版は出てすぐ買って読んでから段ボール箱に入っていた。1990年8月10日発行、原著は1974年10月刊。本人あとがき「『わたしは、ただの現在にすぎない』という旅行後談」に1973年一月号から雑誌「旅」に一年間連載されたとあります。解説を三浦雅士さん、ユリイカの編集者、が書かれています。同じ青森県の生まれとのこと。寺山さんは本当にいろいろなことをしました。 「誰か故郷を想はざるー自叙伝らしくなくー」の帯にあるお顔。50年ほど昔、池袋西武百貨店で開かれた展覧会?の講演か挨拶の時、私の方をジッと見たときの眼そのままです。少し怖いような、でも優しい眼でした。
by ranastacia
| 2023-01-28 16:58
| 蔵書
|
カテゴリ
以前の記事
2024年 12月
2024年 11月 2024年 10月 2024年 09月 2024年 08月 2024年 07月 2024年 06月 2024年 05月 2024年 04月 2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 検索
最新の記事
ブログジャンル
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||