ことばの波止場(和田誠)
一週間(井上ひさし)の表紙つながりで、ことばの波止場(和田誠)、2021年4月30日再版発行、中公文庫。蔵書はもう増やさないで図書館で借りると決めていたに、近所の本屋さんで手にして。児童書の本屋さん三店の主催する夏期セミナーの講演を取りまとめた内容です。
押韻の実習の項を読むと、オフ・オフ・マザー・グースとまたまた・マザー・グースの間の講演のようです。ということは、1987年から1995年の間。前記ニ著はまとめられてちくま文庫になっています。日本語での押韻、柳瀬尚紀さんも翻訳でトライされていました。私見では英語や中国語のようにすきっとしませんね。。 面白くて一日で読み終えました。しかし和田さんは記憶がはっきりしています。小さい頃からことばに関心があった。絵はうまい、それでいて文章もうまい。その昔(1977年)、今はなき池袋の新栄堂書店で、倫敦巳里を何かの懸賞で当たった図書券千円でもとめて読んだことを思い出しました。その続篇が亡くなる少し前に出たのでなかったか。千円ではなかったでしょう。
by ranastacia
| 2022-12-16 19:33
| 蔵書
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